- 規模の大きな民宿は良くみえる?!
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ある日、ある時、ある地域の民宿へ宿泊しに行ったと想定しましょう。
あなたが宿泊した民宿の規模は宿泊客30名でいっぱいになる民宿でした。とくに大きい民宿ではなく、小さすぎずといった感じをうけたとします。
ちょっと散歩しに近場を歩いていると、大きな民宿を見つけました。
その民宿は、部屋数が多く、マイクロバスや従業員も沢山あり、お客さんが一杯でいかにも儲かっている民宿でした。
たぶん大抵の人なら、こう思うでしょう。
「大きな民宿の方に泊りたかったなあ」と
しかしそれは自然なことだと思います。
普通の人なら誰でも、良いものを求めるのは当然です。ましてや人の心理として、
「他人の物が、良くみえる」という心理が働くのですから。
しかし実際は、大きい民宿も小さな民宿も、「宿のウリ」が違うので一概に、大きい民宿は良い、小さい民宿は悪い
とは判断が出来ません。
でも、「大きな民宿は、良いところが沢山あるから、人がいっぱい来て儲かっているんじゃないの?」と言う意見があるでしょう。
ではなぜ、大きな民宿は施設を大きく出来たのか?。小さな民宿は施設を大きくしないのか? 説明いたしましょう。
- 民宿規模の違いは土地の問題?
- 民宿は田舎に多くあります。したがって古くから、その土地に住んできた人達の子孫が、今現在その土地を利用して民宿という仕事をしている方が大半です。
土地というのは、なかなか買えるものではありません。
ましてや、田舎の人たちは、先人が残してくれた土地を守るために、そこで生活しているのですから。したがって、田舎にある土地は昔から、売り買いはほとんどされず、「土地のある人は、土地がある」「土地の無い人は、土地がない」と決まっているのです。
今説明した土地の問題を民宿の規模におきかえてみましょう。
- 土地のある人は、民宿を大きくしても大丈夫な程の土地があり、50人以上泊れる施設を作っても、駐車場などの問題もなく、大きな民宿として営業できます。
- 土地の無い人は、民宿を大きく出来る土地がなく、駐車場などのスペースを考えて、10〜20人くらいの施設を作るのが精一杯で、小さな民宿として営業することになります。
このように、大きな規模の民宿と小さな規模の民宿には土地問題が大きな壁となって存在しています。
もちろん、全部の民宿が、土地問題で大きくできないということはありません。
ただ単に、良くない民宿であったり、民宿を副業にしているから規模を大きくすると運営できない などいろいろな事情がありますが、わたしがよく聞く理由の一つが、土地の問題でした。
しかし、もちろん、規模を大きくするのにも経営者の腕にかかっているのは当然です。
何千万円ものお金をかけて、施設を作るのですから、もちろん遊びではできません。
このページで知ってもらいたいことは、
小さい民宿は、良い宿でも土地がなければ大きく出来ないということを知っていただきたかったのです。
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